まず初めに…

台風19号で被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

 

次第に明らかになっていくあまりにも大きな被害状況に言葉を失うばかりです。

大切な家族を突然失ってしまった方の事を思うと本当に胸が痛いです。

今日もこのやるせない気持ちのままどうやってマイクに向かえばよいのか、ずっと考えていました。

私達、放送に携わる者の役割とは何なのか、今ラジオで発信していくべきことは何なのか・・・

大きな災害が起こるたびに、向き合う課題です。

何が正解なのか、私の中の的確な答えはまだ見つかっていませんが、

今現時点で、できることは、被災者の方々に心を寄せつつも復興にむけての支援の情報を

提供していくことだったり、元気をもらえる音楽やクスリと笑えるおしゃべりをお届けすることで、

悲しい想いをしている方々の心が少しでも晴れるような放送をしていくことだと思っています。

合わせて、まだまだ大変な状況にいる方々が一日も早く日常を取り戻せるサポートができるような情報を

集めてお届けしたいという気持ちです。

 

今日の放送では、そんな呼びかけに反応したリスナーの皆さんからたくさんのお気持ちや情報を寄せて頂きました。

大きな被害の少なかった諏訪地域ですが、同じ長野県内の大変な状況です。

親戚やご友人、大切な人が被災されているという方もたくさんいらっしゃると思います。

力を合わせ、心を合わせ、今ここで出来ることをしっかりやっていきましょう。

乗り越えていきましょうね。

 

 

さて、今日のスタジオゲストですが

11月1日(金)に富士見森のオフィスで行われる教育ドキュメンタリー映画「Most Likely to succeed」の

上映会&トークセッションのお知らせということで、主催のL15プロジェクト代表

花岡美和さんにお話頂きました。

 

L15プロジェクトとは、可能性がたくさんある10代の子達を応援したいという想いから立ち上がったプロジェクト。

花岡さんは、教育者でも子育て経験者じゃなくても、自分が親から与えてもらったものを社会に還元していきたい、

社会の宝である子供達の未来を応援したいという想いから、発展途上国への支援活動などをされてきたそうです。

そんな花岡さんが、今いる身近なところで、何かできることはないのかと模索し始めた時にこの映画

「Most Likely to succeed」との出会いがあり、今回の企画に繋がりました。

 

米国カリフォルニア州の、ある先進的な教育に取り組む学校に通う1人の高校生の成長を追った教育ドキュメンタリー。

子どもたちの未来の可能性を広げるためのヒントがたくさん詰まった映画のようです。

 

上映後には、フィンランドの教育視察ツアーなどをされている寒川英里さんと、「信州やまほいく」の制度を創設された

池田町教育長の竹内信彦さんをゲストに迎えたトークセッションが行われるとのこと。

 

個人的にも、これからの時代は、子供達が「生きる力」を磨いていける学校教育であってほしいと願う、

子育てママな私としてもかなり気になる上映会&トークセッションです。

 

そして、教育者でなくても、子育て中の方でなくても、10代の皆さんも、

皆が一緒に大切な学校教育について考える貴重な機会です。

諏訪地域では初めての上映会になります。

L15プロジェクトの活動が未来の日本の明るい兆し、その一つになることを願って、

是非たくさんの方にお出かけ頂きたいと思いました。

 

詳しい情報はコチラ⇒ https://l15info.doorkeeper.jp/events/98293

 

~子どもたちの可能性を広げるために 今いる場所でできること~

「Most Likely to succeed」上映会&トークセッション

日時:11月1日(金) 18:00~21:00 (開場17:30)

場所:富士見森のオフィス(富見町富士見3785-3)

参加費:1000円 (諏訪の新米×チルクスさんのコラボおにぎり2個付き)

小学生以上高校生以下は、おにぎり代のみ300円

※必要なおにぎりの数の把握のため、参加のご連絡を頂けたらありがたいとのことです。

 

【参加のご連絡及びお問合せ先】メール:l15miraie@gmail.com  電話:090-2205-9204

 

 

それでは、また明日の諏訪湖ラジオランチでお会いしましょう♪

本日もありがとうございました。

 

石垣絵美