皆がすなる「ポケモンGO」といふものを 私もしてみむとてするなり。
土佐日記風にタイトルをつけましたが、みんなの話題についていけるように、やってみようと思いました。
子育てしている頃、「子どもたちがこんなに夢中になれることがあるなんて、幸せだなあ!」と、
うらやましく思う反面、「ちゃんと自分で考えて、時間を決めてやってね!」と、
あまり肯定的ではない自分がいました。
今の時代、子どもたちのほとんどが、ゲームをやっているとのこと。
やがては、いろいろな場面で活用されるゲームを、受け入れてみるのもいいのかも、と思っています。
すでに、介護や教育の現場でも、ゲームが活用され、エンターテインメントとしてだけではなく、
課題や問題をゲームで解決していくシリアスゲームとして、例えば、電車の運転士や消防士、
医者の外科手術などの練習にも、活用されています。
「ポケモンGO」は、現実の風景と合成されたゲームで、現実社会と一緒になったゲームは画期的なことです。
スマホが発達した現在、GPSを使って、地図で探し、カメラを使って、現実の風景の中でモンスターを
「ゲット」していくのですが、これが、面白くて、つい夢中になってしまいます。
思わずのめりこんでいくという感覚、「没入感」を、子どもも大人も一緒になって、
味わってみるのもいいのかもしれませんね。
くれぐれもやり過ぎないようにしましょう。
きょうもたくさんのメッセージやリクエスト、ありがとうございました。
平河 祥代